zipを解凍するバッチ
今の仕事でダウンロードしたDLLを解凍する作業があります。
過去の記事でファイルのダウンロードを自動化出来たので、DLLを解凍する作業も自動化しました。
ファイルダウンロードバッチと組み合わせることで、DLLのダウンロードから解凍までを自動化出来ます。
今回作ったバッチはJAVAを使用し、環境変数でJAVA_HOMEが設定してあることが前提となります。
出来ればWindows標準のコマンドだけで解凍を実現したかったので、他に良い処理が見つかればソースコードを修正し、記事を更新します。
ソースコード
※サンプルとして、カレントディレクトリ配下にあるtemp.zipという名のzipファイルを解凍する処理内容となっております。
解説
Javaをインストールしていないと使用できません。
SET JAVA_HOMEのコマンドでJavaのライブラリコマンドを使用できるようになります。このコマンドを実施しないと、後のjarコマンドでエラーとなります。
jarコマンドに-xvfオプションを付けることで解凍が出来るようになります。
jarコマンドの第一引数には、解凍したいファイルを指定します。
変数ZIP_FILEの内容を変更することで解凍できるzipファイルを変更することが出来ます。
更新履歴
2019年5月6日:初版