SKY-OUTPUT

メーカー子会社勤務のSEがガジェットレビューや仕事で学んだこと、ライフスタイルについて書くブログ。システム開発関係の記事では丁寧に解説していきます。最近はバッチばかり作ってる。

株取引[2019年10月第2週報告]

今週の主なニュース

  • 台風19号

取引履歴(取得日付順)

銘柄 購入株数 購入単価 売却単価 取得日付 売却日付
NTTデータ 1000 1428 1399 2019/9/20 2019/10/2
KLab 2200 1264 未982 2019/9/25 保有中
コナカ 100 439 未409 2019/9/25 保有中

※1 太斜文字が今週売買した株となります。
※2 未が含まれている金額は終値となります

損益状況

  • 含み損益  :-6264000円
  • 今週確定損益:0円
  • 年間確定損益:+117000円
    ※1 上記金額は手数料・税引前となります。
    ※2 年間確定損益は9月1日以降の集計となります。

今週の反省と翌週の意気込み

ガチホや!!!!
もうここまで来たらKlabはガチホや!!先週より下がったけど、大口の買いがそろそろ来るはず...!
大口の買いが来て、ちょいちょい株価が上がっていくだろうと想定。
それにしてもコナカが先週より株価が上がってる。株主優待目当てで買ったので、このまま上がって含み損がなくなったら売っちゃおうと思います。
ここ、意気込みを書く欄だけど完全に好きなことだけ書いてる状態www。まぁ、意気込みも何も余力がないので損切しない限りトレードできません
流石に60万も含み損じゃ何もできませんわ。去年は10万弱負けたのに6倍ですよ6倍www
ほんと、ルール作って鬼になって利確しとけばよかったと後悔。来週から上がってくれよなぁ~頼むよ~

【2019/10/22追記】来週以降のブログについて

取引が一切なかったら書くことがないので記事は追記しない予定です。

株取引[2019年10月第1週報告]

今週の主なニュース

  • 増税開始
  • 9月の米失業率、50年ぶり低水準
  • ダウ平均株価は一時600ドル近く下落

取引履歴(取得日付順)

銘柄 購入株数 購入単価 売却単価 取得日付 売却日付
NTTデータ 1000 1428 1399 2019/9/20 2019/10/2
KLab 2200 1264 1018 2019/9/25 保有中
コナカ 100 439 未401 2019/9/25 保有中

※1 太斜文字が今週売買した株となります。
※2 未が含まれている金額は終値となります

損益状況

  • 含み損益  :-545000円
  • 今週確定損益:-29000円
  • 年間確定損益:+117000円
    ※1 上記金額は手数料・税引前となります。
    ※2 年間確定損益は9月1日以降の集計となります。

今週の反省と翌週の意気込み

傲慢がほころびを生むのか......
あーふざけんなよー。リリースゴールかぁ...。しばらく塩漬けしててもKLabは保有6か月以上じゃないと優待もらえないし、配当もないしマジふざけんなよおおおおおおおおお。
こっからどうするべきかなぁ...。トレードが出来ないのもつまらんし、最近はYahooファイナンスの掲示板見て上がる気配を常にチェックしています。
スクスタのセルラン次第だとは思うので、スクスタちゃんとやってないんでわからないけどちゃんと利益が取れる修正を入れてくれ。そしても儲からせてくれ。金くれ。 f:id:SKY-BLOG:20191005114839p:plain

株取引[2019年9月第4週報告]

今週の主なニュース

  • 9月権利確定株
  • 増税直前

取引履歴(取得日付順)

銘柄 購入株数 購入単価 売却単価 取得日付 売却日付
東急 200 1888 1893 2019/9/2 2019/9/9
NTTデータ 2000 1388 1409 2019/9/9 2019/9/9
JR東日本 200 10400 10440 2019/9/17 2019/9/17
KLab 2000 1265 1280 2019/9/17 2019/9/17
コロプラ 3000 831 837 2019/9/18 2019/9/18
KLab 2000 1123 1138 2019/9/19 2019/9/19
JR東日本 200 10500 10535 2019/9/19 2019/9/19
コロプラ 1000 996 1005 2019/9/20 2019/9/20
NTTデータ 1000 1428 未1,395 2019/9/20 保有中
KLab 1100 1267 未1434 2019/9/25 保有中
コナカ 100 439 未427 2019/9/25 保有中

※1 太斜文字が今週売買した株となります。
※2 未が含まれている金額は終値となります

損益状況

  • 含み損益  :+149,500円
  • 今週確定損益:+0円
  • 年間確定損益:+146000円
    ※1 上記金額は手数料・税引前となります。
    ※2 年間確定損益は9月1日以降の集計となります。

今週の反省と翌週の意気込み

NTTデータ株は買わなくても良かったかなぁ...
配当も特に良くなく、今は含み損だけど安定してるという理由で購入。結局自分が買ったときよりも株価が2%以上上がることなく、権利確定したため下落。いつ売れるようになるんだろう...。
今週は前から気になっていたコナカの株を100株だけ購入。初株主優待なので楽しみ。もうスーツがないので優待の20%オフが早く来てほしい。確か聞いた話によると、割引セール中でも優待券でさらに割引されるとか。
最後に、KLabのスクスタ高騰。来週も上がってくれよなぁ~頼むよ~(哀愁)
スクスタやったけど、割と良いゲームだとは思います。ノシ

株取引[2019年9月第3週報告]

今週の主なニュース

  • 日経平均22000円回復
  • 台風15号被害
  • 東京原油急伸

取引履歴(取得日付順)

銘柄 購入株数 購入単価 売却単価 取得日付 売却日付 売買差異
東急 200 1888 1893 2019/9/2 2019/9/9 +5
NTTデータ 2000 1388 1409 2019/9/9 2019/9/9 +21
JR東日本 200 10400 10440 2019/9/17 2019/9/17 +40
KLab 2000 1265 1280 2019/9/17 2019/9/17 +15
コロプラ 3000 831 837 2019/9/18 2019/9/18 +6
KLab 2000 1123 1138 2019/9/19 2019/9/19 +15
JR東日本 200 10500 10535 2019/9/19 2019/9/19 +35
コロプラ 1000 996 1005 2019/9/20 2019/9/20 +9
NTTデータ 1000 1428 未1413 2019/9/20 保有中 -15

※1 太斜文字が今週売買した株となります。
※2 未が含まれている金額は終値となります

損益状況

  • 含み損益  :-15000円
  • 今週確定損益:+102000円
  • 年間確定損益:+146000円
    ※1 上記金額は手数料・税引前となります。
    ※2 年間確定損益は9月1日以降の集計となります。

今週の反省と翌週の意気込み

ソシャゲ株は値動きが激しい。
ラブライブのKLabやコロプラを買いましたが、1日の値動きが大きい。もはやギャンブル。 急に下がって急に上がる。上がった時に指値を訂正しようとしたら、上昇が早すぎて訂正できず無事低い指値で約定。コロプラは年初来高値を更新したし。
とにかく2018年度のマイナス(約10万)を取り返せてよかった。(笑)
今週はかなり利益を取れたけど、手数料が半端ないので来週からはしばらく寝かせておこうと思います。とりあえずNTTデータを寝かせておこうかな。すぐ利確とか損切りしないで。(損切りは基本しませんが)

株取引[2019年9月9日週報告]

今週の主なニュース

  • 台風15号関連
  • YahooがZOZO 買収発表
  • 日経平均22000円間近

損益状態

銘柄 購入株数 取得コスト 売却コスト 売買差異
東急 400 1888 1893 +5
NTTデータ 2000 1388 1409 +21
  • 含み損益  :0円
  • 今週確定損益:+44000円
  • 年間確定損益:+44000円

※手数料、税引前の金額となります。

今週の反省と翌週の意気込み

俺が買うと株は下がり、売ると株は上がる。 今週は東急の株を1893円で売ったのですが、今週末には2016円まで上がってました。 ほんとなんでこうなるのぉ...。 来週も上げムード来てほしいけど、どうなっちゃうんだろうか。

全日空 東宝みたいな株主優待が強い?株でも買おうかしら。

株取引[2019年9月2日週報告]

あいさつ

今月から 株取引も本格的に始める ということで、損益確認・情報を毎週整理しようと思い始めました。まとめる情報は以下二つ。

  1. 株価に関係したニュース
  2. 損益状態

この記事は毎週金曜日か土曜日に投稿できるよう続けていこうと思います。

株価に関係したニュース

  • 香港情勢や英国の政治混乱を巡る懸念が後退

  • 米中両国が閣僚級の通商協議を10月に再開すると報じられたこと

損益状態

銘柄 購入株数 取得コスト 売却コスト
東急 400 1888 未売却
  • 含み損益:-1600円
  • 確定損益:  0円

今週の反省と翌週の意気込み

9月5日の爆上げの時にもっと買っておけばよかった。 9月9日週では利益を出したいけど、負ける気がする。まだ怖くて損切出来ない。

VisualStudioのオフラインインストーラーを作ってみる

概要

近年のインストーラーはインターネット接続が前提 となっている。そのため、オフライン環境でアプリのインストールを行うとなるとちょっとめんどくさいことになる。 アプリによってはオフラインインストーラーがHP上で用意されてたりもするが、VisualStudioではそれがない。 オフラインインストーラーを作りたければ、インターネット接続が可能な環境で自作でオフラインインストーラーを作る必要がある。

docs.microsoft.com

VisualStudioをオフラインインストールする手順

  1. インターネット接続可能なマシンでVisualStudioのインストーラーをDLする
  2. DLしたインストーラに対し、コマンドを実行する
  3. オフラインインストーラーをインストールしたいマシンにコピーし実行

ソースコード

今回は.NET デスクトップ開発とC++ デスクトップ開発をインストールします。

@echo off
setlocal

rem オフラインインストーラーが作られる場所
set createPath=c:\vs_community
rem オフラインインストーラーの言語(日本語)
set language=ja-JP

rem  .NET デスクトップ開発
set dotNetDesktopDev=Microsoft.VisualStudio.Workload.NetWeb
rem  C++ デスクトップ開発
set cppDesktopDev=Microsoft.VisualStudio.Workload.NativeDesktop

rem オフラインインストーラー作成
vs_community.exe --layout %createPath% --add %dotNetDesktopDev% --add %cppDesktopDev% --includeOptional --lang %language%
exit

変更履歴

  • 20190908:初版

指定した日付を持つファイルを削除するバッチ

概要

今回は ファイル名に8日前の日付を持つログファイルを削除するバッチ を作成しました。 doshbatch(Windowsコマンド)では日付の計算をゴリ押さないとできないため、powershellのコマンドを呼び出し対象日付を取得しました。

ソースコード

※削除対象のログファイルは、 log_yyyyMMdd.log とする。

@echo off
setlocal
rem 初版

rem 削除対象日付を取得
FOR /F "usebackq" %%a IN (`powershell [DateTime]::Today.AddDays"("-8")".ToString"("'yyyyMMdd'")"`) DO SET targetday=%%a
rem echo %targetday%
rem 削除対象ファイル名を設定
set targetFile=log_%targetday%.log
rem echo %targetFile%
rem 削除対象のファイルのフルパスを設定
set targetFilePath=C:\work\%targetFile%
rem echo %targetFilePath%
rem ファイルを削除する
del %targetFilePath%

exit

学べたこと

powershellでの実行結果を格納するには癖があること。 こんな書き方だとコマンドそのものが変数に格納されてしまう。

※この書き方はダメです

SET targetday=powershell [DateTime]::Today.AddDays"("-8")".ToString"("'yyyyMMdd'")

なので、下記書き方をする。

FOR /F "usebackq" %%a IN (`powershell [DateTime]::Today.AddDays"("-8")".ToString"("'yyyyMMdd'")"`) DO SET targetday=%%a

変更履歴

  • 20190908:初版

GoogleChromeをシークレットモードで開くコマンド

需要がないと思いますが、GoogleChromeを常にシークレットモードで開くバッチを作ってみました。

バッチでなくても、Chromeのショートカットにコマンドを追加するだけでもできます。(てか、そっちの方が良いと思います。)

利用シーンといえば、第三者に履歴を残したくないときとかに使うべきでしょう。

例えば、共有PCで個人アカウントでログインするときなどでしょうか...。(意外と人のアカウントがIDの候補とかに出てくることがあるんですよね。)

 

ソースコード

@echo off
setlocal

rem chrome.exeが保管されているディレクトリに移動
cd C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application
rem chromeをシークレットモードで起動
start chrome.exe --incognito

 ※インストール先がデフォルトではない場合、CDコマンドの遷移先を変更してください。

ショートカット

ショートカットのリンク先に「--incognito」を加えるだけです。

f:id:SKY-BLOG:20190522234317p:plain

 

リモートデスクトップ接続バッチ

プロジェクトによっては複数のサーバーにリモートデスクトップ接続することがあると思います。

私が経験したプロジェクトでは、多くのサーバーに接続し、必要なファイルをダウンロードしてきて、新旧比較を行ったりしていました。

そこで、接続するリモートデスクトップ接続を選択して自動で接続できるバッチを作ってみました。

 

ソースコード

@echo off
setlocal

:start
echo リモートデスクトップに接続します。
echo サーバー1号機:1
echo サーバー2号機:2
echo サーバー3号機:3

set /p p="> "
If %p%==1 (
  SET SERVER=XXX
  SET USERNAME=XXX
  SET PASSWORD=XXX
) else if %p%==2 (
  SET SERVER=XXX
  SET USERNAME=XXX
  SET PASSWORD=XXX
) else if %p%==3 (
  SET SERVER=XXX
  SET USERNAME=XXX
  SET PASSWORD=XXX
) else (
  echo 指定されたキーは存在しません。
  pause
  cls
  goto start
)

echo リモートデスクトップの接続を開始します。
Cmdkey /generic:TERMSRV/%SERVER% /user:%USERNAME% /pass:%PASSWORD%
Start mstsc /v:%SERVER%
Timeout 2
Cmdkey /delete:TERMSRV/%SERVER%
pause
exit

 

解説

事前にリモートデスクトップ接続したいサーバー(PC)の情報をバッチファイルに組み込んで置き、バッチファイルを起動し、指定した番号を入力するとリモートデスクトップ接続できる内容となっております。指定したキーと一致しない場合は、再び入力状態に戻ります。

各変数については以下のとおりです。

・SERVERで接続したいサーバーのIPアドレスまたはホスト名を設定する。

・USERNAMEで接続したいユーザーのユーザ名を設定する。

・PASSWORDで接続したいユーザーのパスワードを設定する。

下記コマンドでリモートデスクトップの接続情報を設定する。

Cmdkey /generic:TERMSRV/%SERVER% /user:%USERNAME% /pass:%PASSWORD%

下記コマンドでリモートデスクトップの接続を行う。

Start mstsc /v:%SERVER%

 

更新履歴

2019年5月19日:初版

環境変数作成バッチ・環境変数Pathにパス追加バッチ

利用シーンがなかなか見当たらないですが、環境変数を作成するまたはPathに値を追加するバッチを作りました。

今のプロジェクトでJavaを使用するバッチを提供したところ、一人だけJAVA_HOME未設定の人が居て、バッチの実行がうまくいかなかったことがありました。

そこでJAVA_HOMEもバッチ内で作る処理を入れておけばエラーもなく実行できたと思い、このバッチを作るに至ったわけです。  

ちなみにこのバッチでエラーが出ました。

www.sky-blog.work

 

ソースコード

@echo off
setlocal

rem 環境変数名
set ENVIRONMENT_VARIABLE=Work
rem 環境変数にセットするパス
set NEW_PATH=C:\Work echo 環境変数の追加方法を選択してください echo 登録する環境変数:%ENVIRONMENT_VARIABLE% echo 登録する環境変数の値:%NEW_PATH% echo ユーザーに新規作成 :1 echo ユーザーのPathに追加:2 echo システムに新規作成 :3 echo システムのPathに追加:4 set /p p="> " If %p%==1 ( SETX %ENVIRONMENT_VARIABLE% "%NEW_PATH%" ) else if %p%==2 ( SETX Path "%Path%;%NEW_PATH%" ) else if %p%==3 ( SETX /M %ENVIRONMENT_VARIABLE% "%NEW_PATH%" ) else if %p%==4 ( SETX /M Path "%Path%;%NEW_PATH%" ) PAUSE

 

解説

ENVIRONMENT_VARIABLEには新規作成したい環境変数名を入れます。

NEW_PATHには環境変数のパスを入れます。

管理者権限で実行する必要があります。

環境変数を作成するコマンドは、SETXコマンドです。このままだとユーザーの環境変数として追加されます。

/Mを追加すると、システムに追加となります。

環境変数Pathにも追加できれば良いなと思い、選択肢2と4を用意しました。

処理内容として、環境変数Pathに、Pathの値と;と新規追加したいパスを合体させているだけです。

 

更新履歴

2019年5月18日:初版

zipを解凍するバッチ

今の仕事でダウンロードしたDLLを解凍する作業があります。

過去の記事でファイルのダウンロードを自動化出来たので、DLLを解凍する作業も自動化しました。

ファイルダウンロードバッチと組み合わせることで、DLLのダウンロードから解凍までを自動化出来ます。

www.sky-blog.work

今回作ったバッチはJAVAを使用し、環境変数でJAVA_HOMEが設定してあることが前提となります。

出来ればWindows標準のコマンドだけで解凍を実現したかったので、他に良い処理が見つかればソースコードを修正し、記事を更新します。

 

ソースコード

@echo off
setlocal
echo 本バッチは環境変数にJAVA_HOMEを設定している必要があります。 rem 解凍したいzipファイルを指定する set ZIP_FILE=%CD%\temp.zip rem zipを解凍する set JAVA_HOME jar -xvf %ZIP_FILE% pause exit

※サンプルとして、カレントディレクトリ配下にあるtemp.zipという名のzipファイルを解凍する処理内容となっております。 

 

解説

Javaをインストールしていないと使用できません。

SET JAVA_HOMEのコマンドでJavaのライブラリコマンドを使用できるようになります。このコマンドを実施しないと、後のjarコマンドでエラーとなります。

jarコマンドに-xvfオプションを付けることで解凍が出来るようになります。

jarコマンドの第一引数には、解凍したいファイルを指定します。

変数ZIP_FILEの内容を変更することで解凍できるzipファイルを変更することが出来ます。

 

更新履歴

2019年5月6日:初版

ファイルダウンロードバッチ

今の仕事で、ビルドされたDLLファイルをダウンロードする作業があります。

毎回、サイトにアクセスしてダウンロードするのがめんどくさいと思っていたので、この作業もバッチで自動化することにしました。

これで作業の時間短縮にも繋がるし、タスクスケジューラと組み合わせれば作業を完全に自動化できます。

 

ソースコード 

@echo off
setlocal

rem
bitsadminのパラメーターを設定 set JOB_NAME=DowloadFileBatch
rem ファイル名を指定
set FILE_NAME
=nikkei_stock_average_daily_jp.csv rem ダウンロード先を指定
set DL_FILE_PATH=https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/historical/%FILE_NAME% rem 保存先を指定
set SAVE_FILE_PATH=%CD%\%FILE_NAME% rem ダウンロード実行 echo %FILE_NAME%をダウンロードします。
bitsadmin /transfer %JOB_NAME% %DL_FILE_PATH% %SAVE_FILE_PATH%
pause exit

 ※サンプルとして日経プロファイルから日経平均株価の日次データのCSVファイルをダウンロードすることにします。

 

indexes.nikkei.co.jp 

 

ソースコード(Javaコマンドバージョン)

@echo off
setlocal

rem ダウンロード実行
set JAVA_HOME
curl -O https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/historical/nikkei_stock_average_daily_jp.csv

pause
exit

 ※Javaをインストールしていること、環境変数にJAVA_HOMEが設定されていることが前提となります。

f:id:SKY-BLOG:20190508204236p:plain

▲実行画面 

 

解説

bitsadminコマンドに/transfer オプションを付け、引数で指定したファイルをバックグラウンドでダウンロードしています。

引数として、ジョブ名ダウンロードするファイルのパス保存先(ファイル名含む)を指定する必要があります。

ジョブ名については特に指定はありませんが、他のジョブと名称が一致すると恐らく実行に失敗するので他のジョブと被らない名前を付けた方が良いと思います。

 

また、端末によるとは思いますが、私が使用しているノートPCの充電が20%未満の時、ダウンロードしてくれなくなりました。

いつでもダウンロードしてほしいので、Java版のソースコードを使用しています。

 

更新履歴

2019年5月6日:初版

2019年5月8日:ソースコード(Javaコマンドバージョン)を追加

SnippingToolが進化しました。

エビデンス取得や手順書作成で使用しているSnipping ToolというWindowsアクセサリにあるアプリケーションがあります。Windows10のバージョン1809より、アクションセンターから起動できるようになりました。もちろん、現行のSnipping Toolはいつも通り利用できます。今回は新しくなったSnipping Toolの使い方について紹介します。

※本記事でクリックするボタン、確認する項目は赤枠で囲んでおります。

Snipping Toolとは

画面の一部または全体をキャプチャするWindows標準でインストールされているアプリケーションです。

f:id:SKY-BLOG:20190219225311p:plain

▲スタート > Windows アクセサリ > Snipping Tool で起動できます。

起動すると下記画面が表示され、[新規作成]ボタンを押すと、スナップショット取得モードになります。

[モード]ボタンを押すと、画面の一部または全体をキャプチャするか変更できます。

[遅延]ボタンを押すと、スナップショット取得モードに移行するまでの時間を0秒から5秒まで選択できます。コンテキストメニューをスクリーンショットに移したい場合に使用します。

※遅延モードはWindows8.1以前のOSにはありません。

f:id:SKY-BLOG:20190219225441p:plain

バージョン確認手順

Windows10のバージョン1809未満では、新しいSnipping Toolは使用できません。下記手順で現在使用しているWindows10のバージョンを確認することが出来ます。

f:id:SKY-BLOG:20190219224814p:plain

▲手順:Windowsの設定 > システム > バージョン情報

Windowsの仕様のバージョンの箇所に現在のバージョンが示されます。バージョンが1809未満の方はWindowsアップデートを実施すると使用できるようになります。

f:id:SKY-BLOG:20190219224836p:plain

新しいSnipping Toolの起動方法

[画面領域切り取り]を押します。

下記ショートカットコマンドを入力し、アクションセンターを開きます。

f:id:SKY-BLOG:20190219230550p:plain

▲ショートカットコマンド(Windows + A )でアクションセンターを表示できます。

画面中央上部には小さなツールバーが表示される

これで新しいSnipping Toolの起動は完了です。

f:id:SKY-BLOG:20190219231007p:plain

各アイコンの説明

一番左のアイコンが、四角形の領域切り取りです。

右隣りの楕円系に+が書かれたアイコンが、自由形式の領域切り取りです。

更に右隣りの画面全体を表す様なアイコンが、全画面領域切り取りです。

一番右のアイコンは閉じるボタンで、Snipping Toolが終了します。

使い方

スナップショットを取得するとアクションセンターより通知が来ます。

f:id:SKY-BLOG:20190219232312p:plain

アクションセンターを開くと、クリップボードに画像が保存された旨のメッセージと実際に取得したスナップショットが表示されます。

f:id:SKY-BLOG:20190219232457p:plain

これをクリックすると[切り取り&スケッチ]の画面が表示されます。

f:id:SKY-BLOG:20190219232554p:plain

[切り取り&スケッチ]の画面では、取得したスナップショットを保存したり落書きすることが出来ます。スナップショットを画像として保存したい場合は必ずこの画面で保存しないと保存されません。

保存するとファイル名にスクリーンショットを取った日時情報が入ります。現行のSnipping Toolではファイル名が常に同じなため、ファイル名を変更しないと上書き保存されてしまいます。新しいSnipping Toolではそこが解消されたのも大きな変化の1つだと思いました。

有線接続・無線接続を切替できるバッチ

職場でLANケーブルを着脱することが多く、アプリ等で簡単に切り替えられたらいいなと考えていました。そこで、バッチで有線接続と無線接続を切り替えられるネットワークアダプタ切替バッチを作成しました。ネットワークアダプタには優先度があります。有線(LANケーブル)と無線(Wi-Fi)の両方のネットワークに接続された状態の場合、有線接続を選択する設定がされております。これにより、LANケーブルを刺したままWi-Fi経由でネットワークを使用することが出来ません。そこでネットワークアダプタ切替バッチにより無理やり使用したい接続に変更します。

このバッチの強み

状況によってネットワークアダプタの優先度は変わるので、優先度に関係なく接続状態を変更できるのが本バッチの強みです。

このバッチの弱み

ネットワークアダプタを無効状態のままにする恐れがある

ネットワークアダプタを切り替えるのでなく、有効状態を変更しています。バッチを実行した後、全てのネットワークアダプタを有効状態にせずコマンドプロンプトを閉じてしまうと、ネットワークアダプタを無効状態のままにしてしまう恐れがあります。

管理者権限で実行する必要がある

ネットワークアダプタの有効状態を変更するには管理者権限が必要です。管理者権限で本バッチを実行しないと処理の実行に失敗します。

端末によってネットワークアダプタの名称が違うことがある

端末によってネットワークアダプタの名称が異なる場合があります。その場合はソースコードを修正し、使用するマシンや状況によってカスタマイズする必要があります。

ネットワークアダプタの確認手順

アダプターの設定の変更でネットワークアダプタを確認することが出来ます。

f:id:SKY-BLOG:20190214232848p:image

▲コントロール パネルネットワークとインターネットネットワーク接続 または コントロールパネル > ネットワークとインターネット > ネットワークと共有センター > アダプターの設定の変更 で表示できます。

ソースコード

@echo off
setlocal

echo 使用するアダプタを選択してください。
echo イーサーネット:1
echo Wi-Fi         :2
echo すべて有効    :3
set /p p="> " If %p%==1 ( echo イーサネットを有効状態にします。 netsh interface set interface name="イーサネット" admin=enabled netsh interface set interface name="Wi-Fi" admin=disable ) else if %p%==2 ( echo Wi-Fiを有効状態にします。 netsh interface set interface name="イーサネット" admin=disable netsh interface set interface name="Wi-Fi" admin=enabled ) else if %p%==3 ( echo 全アダプタ有効状態にします。 netsh interface set interface name="イーサネット" admin=enabled netsh interface set interface name="Wi-Fi" admin=enabled ) pause exit

※マシン環境や状況によって選択肢とif文内の処理を変更・追加してください。

 

バッチ実行画面

バッチを管理者権限で実行すると、下記ウィンドウが表示されます。ここで使用するネットワークアダプタの数値を入力しEnterを入力することで、ネットワークアダプタの状態が切り替わります。

f:id:SKY-BLOG:20190214234743p:plain

ネットワークアダプタの優先順位を変えたいだけの場合

そもそも有線と無線の優先度を変えるだけで良いよって方もいると思います。有線と無線の優先度の変更方法は下記のとおりです。

1.ネットワークアダプタのプロパティを表示する

f:id:SKY-BLOG:20190214232848p:image 

▲優先度を変更したいネットワークアダプタを選択状態にし、右クリックしプロパティを選択します。

※私のPCの場合PC本体の無線LANと外付けUSB接続の無線LAN(5GHz帯対応)がある為、Wi-Fiが2つあります。

2.TCP/IPv4のプロパティを表示する

f:id:SKY-BLOG:20190226224936p:plain

▲インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)を選択した状態でプロパティボタンを押します。

3.TCP/IP詳細設定画面を表示する

f:id:SKY-BLOG:20190226225102p:plain

▲全般タブを表示し、詳細設定ボタンを押します。

4.自動メトリックのチェックを外す

f:id:SKY-BLOG:20190226225224p:plain

5.インターフェイスメトリックに値を入力しOKボタンを押す

インターフェイスメトリックに入力できる値は1から100までです。値が小さいほど優先順位が高くなります。

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これで優先順位の変更は完了です。

エディターについて

今まではテキストエディター(メモ帳やサクラエディタ)で開発を行っていました。

最近では、VisualBatと呼ばれるフリーのバッチ開発用のエディターを使用しています。

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更新履歴

2019年2月14日:初版

2019年2月26日:「ネットワークアダプタの優先順位を変えたいだけの場合」を追記

2019年5月5日:「エディターについて」を追記

2019年5月6日:ソースコードにシンタックスハイライトを有効化

2019年5月13日:ソースコードにsetlocalの命令を追加